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そして暫しの眠りの時

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ラストダンスは自宅で踊り終えて。

自室で一人、棚に置いてあった蒼の銘酒が無くなった跡を見つめる。



色々あった。
覚え切れていない事は幾つもあって。
忘れられない事を支える頭は何時だってパンクし掛けてて。


ただ自分は、前に進む事しか知らなかった。



不器用で無礼者で下手糞で。
だから単純な事をただただ、貫き通す。





――ぐらり、と視界が揺れた。

どうやら、タイムリミットが訪れたらしい。

彼女に怪我の痕はバレなかっただろうか。何時もより踏ん張ってたつもりだが、力の無さに気付かれずに済んだだろうか。それで踊れなくなる事だけを心配していた。


だけどもう、今は

「年明けには、起きれるといいんだが――なぁ」

横になる。
その目を閉じて、その脳裏に旅立つ鳥から舞い落ちたひとひらの羽を映しながら。
何時もより少し永く必要な、眠りに落ちた。
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