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終焉の頃 3

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残された期限は、日にちという単位すらあっという間に奪っていく。
移動するその時間も。何かに目を止めるその時間も。普段ならば気にする事もないその経過すら、確実に時は刻み奪っていく。

やはり、終わりが分かっているからこそ、しかもそれが間近だからこそ初めて実感するのだろうと思う。
たかだかヒトの種の一生ですら、まだ今の自分は終わりまでの残り時間を今のようには感じないのだから。


そうして過ごし失っていく時間が残す。
もう僅かに、数時間。



全ての人が行き交う、その国の門に一組の姿はあった。
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終焉の頃 2

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バラハンに着いて暫く。

案内された王宮の執務室では、数年前と変わらぬ姿でその席に座す王が居た。
自分が入ってきたのに気付けば、顔を上げ「おぅ、おかえり」と声を掛けられる。

それは、まるで近くの店かそこらまで行ってきたぐらいの。
“何時も”と変わらぬ台詞に、口元は緩み。

「ああ、ただいま」

と自らも返した。



02

終焉の頃

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想い思いに生きる人々は己が遣り残した事の為に。
願いを果す為に。或いは、その欲を解放する為に。
かつてない程騒がしく、世界は動いていた。


男もまた。
友との仕合を果し。最強の相手との仕合も果たして。
願いが叶った星屑の宴のフィナーレを終えた。


僅か残り数日。
時間して最早数十時間。


悩む時間すらその僅かを削り、残る行動の選択肢を失くしていく。


「…行くか」

悩んだ挙句。
男はその夜、エージュを発った。
01

今後のブログ更新予定

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メモ書き用

■各仕合の転載
■バトン
※どんだけ貯めてたか不明なのでまずは思い出せる限り。やってなくて回したよ!てのあれば言ってくだされ。。
■最終日周辺の模様
■エンドロールとその後
■背後によるセイリオスという存在への考察と振り返り