FC2ブログ
21

蜘蛛の糸

―夜中

家の外―もとい城だから庭のような場所だが―で、双剣を振るう。
段々と空気に湿り気を帯びるこの時期は、少し動いただけですぐに汗が浮かんでくる。
それを気にも留めず、ただ無心に振るい舞い続けた。


格闘と刀は、仕込まれたのが6年。
そこから実戦経験を経てもう14年は経つ。

が、双剣は如何に実戦投入は早かったにしても1年すら満たない。
格闘や刀を振るうようには、手足のように扱うようにはまだまだ慣れが足りなかった。




「…ふぅ」
一区切りついて、双剣を仕舞う。



―貴方の欲しいものは何?

「!」

休憩とばかりに緩みかけていた気が一気に張り詰める。
見れば、目の前に立つ女が居た。

気配を全く感じなかった。というよりは、突然現れた女はあまりに全てが整いすぎて逆に不気味で。
剥き出しの肩に見える蜘蛛の刺青は、それに拍車をかける。


―貴方の望みは、何?


何より、相手の声は声として聞こえない。

「…皆で笑ってる事だ」

真顔で、静かにそう返した


―それを果たす為に必要なのは何?ゲイン・カッシュ


「…何?」


―想いや言葉だけで全てがどうにかなるわけではないのは、貴方が一番知っているでしょう?


「……。」


― 一人だけではどうしようもない事も


「力、か」
静かにその拳を見下ろす。


―さぁ、貴方の望みは何?

女が微笑む。これ以上ないというくらいに。



「俺が、望むものは―」

望まぬまま開いた口は言葉を紡いで




スポンサーサイト
13

大人げない事最悪の如し

絵師の間で見かけた絵師さんに頼んでたものが届いた!
いやぁ、夏向けの涼しい服がなかったから助かったぜ。


絵



俺 SAWAYAKA(どっかで聞いた台詞だな


そしてコロに突撃した俺を待っていたのは、意外や意外の相手だった…!!
08

まぁ何だ

色々だよな、色々。

まぁ、寝ている間皆にゃ迷惑かけたし戻ってきたらその分頑張るぜ、みたいにして張り切ってるわけだが。




ホントにやる事色々あるよΣ(´д`



それでも、結局のところさ。
目指す先が変わらぬ以上、進むしかねぇならやるしかあるめぇ。



悪ぃが、俺の目のある内はどいつもこいつも日陰側にゃやらんからな。
手ぇ汚す準備するぐらいなら、宴会の隠し芸の1つや2つでも覚えてろい。

後ろからキザっぽく「フッ」とかやる役は、俺が許さん(゜д゜クワッ(何様
06

目覚め

不可思議な装置の土台部分

明滅しながら見える、読めぬ文字の羅列が並ぶ画面の中で。

少しずつ、だが確かに変化する数値はやがてある数になり変化を止める。






『100%』







気泡が、大きく洩れた。